女の人生を語り合うには

ある土曜日のサイゼリヤにて

kei 2024.11.29

少し前になるが、高校時代の女友達と集まった。場所は都内某所サイゼリヤ。

それぞれ大きく異なる進路で一度は離れていたクラスメイト数名が、ここ数年、関東圏にいるという理由で緩やかに集まるようになっていた。福島の地元に残る人も多い中、関東、特に東京で生きていくことになったメンバーには、それなりに共有できる事情がある。

といっても、私ははぐれ者で、その関東圏メンバーのLINEグループには入っておらず、集合日と場所が決まったらそのうちの一人か二人から何となく情報をもらうという立場だ。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、1910文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

すでに登録された方はこちら

みちくさ市を終えて｜徒歩漫筆【41通目】

「信用金庫のOLは、お豆腐屋さんより上ですか？下ですか？」

2025年の春休み日記｜徒歩漫筆【40通目】

食べる、歩く、飲む、読む

2025年3月11日の日記｜徒歩漫筆【39通目】

ありふれた一日

台所まわり、酒まわり「Dの会」｜徒歩漫筆【38通目】

そのとき犬はあくびする

2月の手紙｜徒歩漫筆【37通目】

『トワイライト・ウォリアーズ』と朝ごはんの試み、お節介おばさんの暗躍

短章3｜徒歩漫筆【36通目】

短章2｜徒歩漫筆【35通目】

習慣について

短章1｜徒歩漫筆【34通目】

旅の途中で

書き手から直接、最新記事が届きます。
読者限定の内容も逃しません。