ある週末|徒歩漫筆【58通目】
4月XX日(土)晴れ
7時起床。朝、ヨーカドーで買ったポッポのたい焼き(冷凍)、コーヒー。ベランダに出たら、早くもプールの日の匂いがする。つまり初夏の気配。
洗濯を済ませて、夫の運転で少し遠くのパン屋へ。夫が部下に教えてもらった店。春キャベツのパニーニ、ミルクフランスなど選ぶ。
珍しい方面に来たので、帰りにヤオコーに寄って天草の真鯛、ヤオコーオリジナル(以下すべてオリジナル)の焼売、北海道産もも生ハム、セロリとタコのマリネ、おはぎなど買う。どんどんカゴに放り込んでいたら、5000円を超えてしまった。
帰ってパンを食べてひと休みして、午後、ふたりで池袋のパレスチナフェスタへ。トークイベントに高野秀行さんが登壇するので、ぜひ行きたかった。先日のデモ以来の池袋。
まず、腹ごしらえに夫が見つけてきた中華バイキングの店に寄る。百福園鮮烤。店内は、私たち以外全員中国人(かつ大半が男性)で、注意書きもすべて中文。なので自分が禁忌を犯しているかすらわからない。
ステンレスのトレーに、バイキング形式でおかずを載せていく。中国の工場メシのようで楽しい。店内は満席で、おかずもどんどん減ってどんどん追加されるので、どれも常に作りたてでおいしい。特に豆苗炒めがおいしく、油も塩もこれくらい思い切り使わなければならないのだなと勉強になる。しかし、家でこれができるだろうか。
中国人男性たちはもっと茶色く肉肉しいものや鴨血をたくさん載せていて、豆苗、カリフラワー、キクラゲ、焼きそばをヒョロヒョロと並べている私はそら弱いはずだよと思う。
満腹になったので、イベント会場へ。池袋駅西口からすぐの屋外の会場に着くと、ステージの前に150人くらいはいる。大盛況。スタッフの人が新しく作ってくれた後ろの方の席に腰を下ろす。暑い一日だけど、日陰は気持ちいい風が抜けていく。